写真提供:ISBI Bandung /Asia International Friendship Exhibition 2017
OpeningⒸAsia Art and Culture Association , All Right Reserved “Gallery
Asumu Art Space”
「インドネシア伝統舞踊!華やなるオープニングでスタート!アジア国際友好展2017 ・・・」
2017.7.22(土)13時より,《アジア国際友好展2017のオープニング》が,東京のエコ・ギャラリー新宿にて行われた。本年度は,インドネシア大使館より副大使
ベン・プルカサ・ドラジャット氏(BEN PERKASA DRAJAT / Minister/ Deputy Chief of Mission )(図1)も出席し,アジア国際友好展のオープニング・セレモニーの主賓ゲストを務めた。
オープニングは,国立インドネシア芸術文化大学(ISBI bandung)の4名の学生,ベン・アイ・フール・イブヌ・サリム(Ben Al Hur,Andri,M,S),アンドリ・ムアマール・シディック(Andri
Mu'amar Sidik),アリス・マウラナ(Aris Maulana)ヌフィカ・フィトリ(Nufika Fitri)による素晴らしい歌と舞踏から開始され,日本の観客をはじめ,インドネシアからの参加者を魅了した。
インドネシア大使館 副大使ベン・プルカサ・ドラジャット氏より,インドネシアと日本の友好展へのお祝いの挨拶を頂戴し,日大理工学部教授の吉川浩氏
,アジア国際友好展 代表キュレーター水田泉 氏,アジア招致キュレーターアグス・チャハヤナ氏(Asia Invitation Curator:
Agus Cahyana)より,本展覧会への謝辞とアジア国際友好展への展望などが語られた。
アジア国際友好展は,2007年より開始された,日本とインドネシアの美術文化交流を基盤とし,美術展を介し両国の美術文化の紹介,学術の交流,そして,将来両国の美術を志す若者たちに向けての架け橋として開始した国際友好交流展である。
本年度は,インドネシア文化芸術大学バンドゥン校(Institut Seni Budaya Indonesia Bandung)ファインアート学科より,デ二・ヤナ氏(Deni
Yana),アグス・チャハヤナ氏(Agus Cahyana),ザイニ・アリフ氏(Zaini Alif),ワンダ・リスティアナ氏(Wanda Listiani)4名の講師と本学科に所属する学生11名,並びにデ・ダダ・ビンタロ・ジャカルタ(de
Dada Bintaro Jakarta)より5名のアーティストが日本を訪れ,本展に参加している。
また、アジア招致部門のアーティスト・講師・学生たちの参加に加え,青少年部門にインドネシア国立高校の作品も加わり,日本のアーティスト,講師,大学生,そして,東京都内の都立高校,私立高校,国立中学校の作品のコラボレーション展示が行われた。
今回で11年目を迎えるアジア国際友好展は,アジアのアーティストたちと美術文化交流を目的とした日本でも数少ない展覧会である。
伝統文化を支える、若きインドネシアのアーティストらによるオープニングは、満場の人々から拍手喝采を受け、アジア国際友好展に相応しい,華やかなオープニングとなった。
《報告―アジア国際友好展実行委員会》
写真提供:ISBI Bandung /Asia International Friendship Exhibition 2017 OpeningⒸAsia Art and Culture Association , All Right Reserved “Gallery Asumu Art Space”
写真提供:ISBI Bandung /Asia International Friendship Exhibition 2017 OpeningⒸAsia Art and Culture Association , All Right Reserved “Gallery Asumu Art Space”